大阪府教育委員会文化財・アカハゲ古墳発掘調査現地説明資料抜粋・平成16年2月
河南町平石
平石谷の北側には6世紀代の一須賀古墳群、その更に北側の二上山山麓には、用明天皇陵古墳、推古天皇陵古墳、孝徳天皇陵古墳、聖徳太子墓など、7世紀初頭から中頃にかけて集中的に築かれた「王陵の谷」と呼ばれる磯長谷古墳群が分布している。磯長谷は竹之内峠(標高283m)平石は同じ葛城山系の平石峠(標高378m)を経て大和に通じている。
平石谷には、アカハゲ古墳の西600m、6世紀後半の加納古墳群、同じく西370mには、平成13年度に調査を行い、6世紀後半から末のシシヨツカ古墳が、東170mにはアカハゲ古墳と同じく7世紀中頃から後半とされるツカマリ古墳があり、これらの古墳群は谷口から谷奥にかけて築かれています。
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